バンドについて本気で語ってみる
明日になったら違うこと言ってるかもしれませんが(笑)
何で俺がバンドをするのかっていう究極の結論は、
これはスパビの頃からそうだったんですが、
「自分がかっこいいと思える自分が好きな音楽を自分で作って自分でやる」
ということなんです。
なので、俺がめっちゃ好きって思える音楽の音源があって、そのバンドのライブがあるなら、極端な話別に俺バンドしなくてもいいんです(笑)。
ただ、それがないから自分で作って自分でやるんですよね。
なので、俺は昔っから自分のバンドメンバーを常に最高にかっけーと思ってます。
めっちゃ前やってたSTREET NAVIESのボーカル笠は、いまだに俺の中の最高のボーカリストだし、スパビの阿南、ドラムのTAIYOHも最高のベーシストでありドラマーなわけですよ。
4backのナリキヨもしかり。
とにかく俺がメンバーを誇れる事がバンドの楽しみの一つなんです。
今のB8もです。
なぜ好きか。
それはまず自分のやりたいことをやってて、それを聴いたり見たりできるから。
そしてメンバーがかっこいいから。
うまかったり技術があったりするバンドは世の中にゴロゴロいるわけですが、
かっこいいの価値観って違うんですよね。
俺はすげー超うまいバンドを見たら
「おお、うまい!かっけー!」
とは思いますが、
それが好きにはつながらないし。
自分の好きなことをやってて、メンバーがかっこいいって思えるのも、所詮自分基準なんです。
ほかのメンバーは、もしかしてソロだったり、他のバンドでやってるときの方がかっこいいのかもしれない。
それは自分も周りのそう思うのかもしれない。
でも、俺にとってこいつらが一番かっこいいのは俺と一緒の音楽をやってるときなんですよ。
要するに完全なる自己満足の世界です(笑)
なので、俺は他のメンバーがソロでやろうと違うバンドやると、
どうでもいいんです。
逆に、そういうことをすることによって、
結果さらにバンドがかっこよくなる=俺が満足する、っちゅー話です。
過去のバンドを振り返ってみて、
結局ほとんどの曲は俺が詩を書いてメロディ作ってるんで、
自分が好きって思う曲しかしてないわけです。
だけど、例えばスパビとB8は似てるけど、
一番の違いは、俺がメンバーを意識して曲のイメージを持ってることが違うわけで。
例えばB8では、とにかくドラムのとらには過酷ででかい音で迫力のあるパワフルなサウンドを望み、それを意識して曲をイメージします。
なぜなら、俺のなかでドラムのとらのでかい音とBLINKみたいなドラムが、とらの一番かっこいい姿だからです。
メンバーの演奏を見てステージ上でかっけーって思えるなんで最高です。
ベースのBassyyyyにも、別にチョッパーとかスラップとかは期待してないし望んでもいません(笑)
ただただ、確実に8ビートを刻んでくれるのが俺の中でばっしゃんの一番かっこいい像なんです。
多分俺が一番好きなベーシストが松井常松だからです。
要するに、何度も言うけど究極の自己満足の世界なんです。
ギターの169には、俺がもってないアイデアととにかくB8みたいな曲でガンガン弾くギターを期待してます。
なので、169のギターが俺でも考えれるようなギターだったらがっかりするわけで。
でも奴は俺が全く思いつかないようなギターを弾いてくるからかっこいいんです。
要するにB8の楽器隊は、俺の中では俺のイメージと好きな音を具現化してさらにプラスアルファのものをだしてるんです。
詩とメロディだけとってみてばストレートな楽曲だけど、そこに爆音の激しいドラムと、淡々と刻み続けるベース、そして自由な発想のギターが絡んでポップでストレートなメロディに絡む部分が、個人的にはすげーはまってるんですよ。
なので、ライブアンケートで楽器隊の誰かがかっこよかったって書いてあると誇らしいんですよ。
どうだ、うちのバンドの~、かっけーだろ、みたいな。
自分のことより嬉しいんですよ、これは別に偽善じゃなくて本心です。
バンビのPVの一番サビで、楽器隊3人になるところがあります。
あそこに全てがでてます。
あそこは俺にとって決定的です。
なにせ、3人の演奏の方が、ボーカルが3人増えるよりもかっこいいわけです。
嬉しい反面いいことではないです。
ただ、あれはそういう楽曲っていうのもあります。
逆に、俺の中でのかっこいいという基準で言うなら、
スーパーボーイって曲が完全に俺の中のかっこいい基準のど真ん中です。
演奏がかっけーし、
トリプルボーカルもかっけーし、
何よりどこか張り詰めたテンションがかっこいいんです。
ただこれはあくまでもプレイヤー目線じゃなくて、
B8を客観的に自分が初めて聴いたらどういう印象を持つかな?
って部分での話です。
で、ボーカルは、sAKAAAAATAAAも、技術云々じゃなくて、でてるものが最近昔に比べてはるかにかっこよくなりました。
ほとんどのバンド未経験だったsAKAAAAATAAAがB8に加入して1年弱で、
ステージ上であんだけの貫禄を出せるようになったのはマジ嬉しいです。
ですが。
弟乙に関しては、自分の弟っていうこともあるのか、かっけーとかすげーと思ったことは一度もありません(笑)
ただ、喋りの発想はすげーな、と。
なので、この前のTVSHOWのあいつの喋りには、いつものキレがなく、がっかりしました。
「お前、お客さんいっぱいいたからかっこつけたな?」と(笑)
そんなこんなで、完全に自己中心的な考えで、自分がやりたい音楽を具現化して客観的に聴いて満足する、それがB8なんです。
なので、新しい曲のアイデアとかは、自分が好きなバンドが新曲を出して「おお!」って思うイメージなんです。
マジ、B8は一好きなバンドとして、客観的に見てる自分がいて、
だから熱くなれるというか。
そして、メンバーのかっこいい基準が違ったり、好きな音楽が違ったり、考え方が違ったり、肌の色や目の色も違うけど、その中で唯一共通してるのは「ビート」が好きな部分です。
また話は急に変わるけど、
俺、サッカーとか野球とかチームスポーツが好きです。
ガキの頃からの仲間らもいまだにずっと仲間です。
要するに、俺チームでワイワイガヤガヤやるのが好きなんです。
自分が全てを兼ね備えていたら、
常に一人でもいいのかもしれませんが、
一人よりも複数が持ってるパワーとか楽しさとか、
自分にもってないものを他人がもってたりとか、
全て自分の思い通りにはいかないこととか、
それぞれの気持ちのテンションが違ったりだととか、
例えば試合でエラーした奴がいたら負けた理由をそいつのせいにしたりとか、
自分が大活躍をしたら全部自分のおかげだと思ったりとか、
逆に仲間の活躍を自分の事以上に喜んだりとか、
駒野がPK外してもみんなで慰めたりとか(笑)、
とにかくそんなのぜーんぶひっくるめた上で、
みんなで戦っていくわけですよ。
そしてみんなで成長していくわけですよ。
俺はそういうのがガキの頃からずっと好きだったし、
今も好きだから、
だからみんなでワイワイガヤガヤやるのが好きです。
自分の思い通りにはならなくて、自分に足りないものを持っていて、
みんなで歯がゆい気持ちを味わって、嬉しい気持ちを味わって、熱い気持ちになったりして。
だからそういう全てをひっくるめて俺はバンドが好きだし、
B8が好きなわけです。
そんなあんたが、だいすきだぜーっ!!!
ご無沙汰。
ライブやってるねー!
いいなー、行きたいなー。
ほな、また^-^