ファンタジー

川平慈英風味で読んでください。

最近自分自身にファンタジーが
欠けてきている様な気がしてなりません。

そう、そうなんです！

昨日のリハもそうなんですけど
中途半端に自分の音楽性というか
固定概念というか
そんなんが固まってしまってる気がしますね。
悪い意味で！
メンバーが新しいアイデアとかをくれるんだけど、
それを瞬時に自分の中で飲みこめない時があるというか…
なんていうか、自分の中で出来上がってるもの（この場合音楽性）が強すぎるんです！
で、あとになって音源聴いてみたら

「げっ、こうゆうのも全然いいじゃん！」

みたいに、いい意味で衝撃を受けます。

むむむ！

なんていうか、悪い意味で
頭でっかち
になってるところがあります！
これを瞬時に受け入れられる器が必要で
前はもっとそれがあったような気がして
ショックでなりません。
要は、俺が思ってることだけでは
俺が今まで作った以上の音楽はできないんです！
やっぱり新しいアイデアをたくさん取り入れるべきなんです！
セオリーなんて所詮自分だけのものです！
それに当てはめてしまうと、成長しません！
現状維持は退化と一緒なんです！

 

要するに
例えばカレー屋行くと
俺必ずカツカレー頼みます。
それが駄目なんです！
こだわるべきところと
こだわりを捨てるべきところがあります！
カツカレーばっか食ってたら
そりゃあ無難にうまいけど
所詮無難です！
新たな発見はありません！

 

この前友達が
「シーフードカレー」
を食ってました。
そう、そうなんです！
そういう新たなる挑戦が必要なんです！

くぅ！

カツカレーを頼むのは
散々色んなカレーを食い尽くしてから
そしてそれでもカツカレーだって思ったとき
その時でもいいんです！
全然問題ないんです！

くぅ！

カツカレーばっか食っててのカツカレーと
いろんなカレーを食って最後にカツカレーに戻ってくる
後者のカツカレーの重みは日の丸よりも重いんです！
ポリシーとか信念とかは必ず必要なんだろうし
それは俺も大事にしてるけど、
自分の過去の生き方とかこれから自分がどうありたいかを考えて
そこに照らし合わせてみると
自分指針の固定概念だけで判断して
全てを跳ね返すようなのは
俺自身の為には
全く話にならないスタイル
だと思います。

 

って強く思った勢いで
実は俺がすっげー嫌いなひじきも
固定概念を捨てて
冷静に食ったら
実は
何気に
少しは
美味
なんじゃないか？
そんな熱い気持ちで
ひじきを食いました。

 

結論から言うと
まるでスターをとって快進撃を続ける
マリオ
が、
どぶに落ちて
GAMEOVERになったような
それです。